フィリピン「珍(ぽ)道中記」by moro 第3話

このブログは、フィリピン パラダイスに投稿されたmoro氏による2006年の記事です。

フィリピン「珍(ぽ)道中記」

それでは「強盗」編をお送りします。

つづき

全くもってハレンチな夜を過ごした僕は、MAKUちゃんからの 電話で目が覚めますた。

本日はCASINOへ行った後、MAKUちゃんも荒らしていない 『キアポ』『クバオ』へ行く予定です。

前に『夜のキアポは危険だから行かない方がいいですよ…』

なんて聞いた事があるもんだから、ふんどしの紐…… と言うよりも、ブリーフをケツめんど(アナル)に食い込む ほど持ち上げての出陣です!

……と、その前に腹が減ってはナントヤラで、僕らはロビンソン へ行き、食事をする事にしますた。
今日も雲一つ無い良い天気です(^-^)

ロビンソンで食事とチョイ買い物を済ませ、 CASINOへと向かいますた。

入り口のBODY CHECKを終えて中へ入ったら、いよいよ 『CASINOデビュー』です。

前に後ろで見てた事はありますが、やった事はありません。
だもんで、鼻息はパドックに入った馬なみに荒いです!

MAKUちゃんがやる通りに換金所(みたいな所)でPESOと チップの交換を5000Pしますた。
そしてその後、昔MAKUちゃんに飛行機の中で教わった 『PAIGAW』(SEVEN POKER) のテーブルへ行きますた。

真っ昼間から沢山の人で溢れ返っています。
とりあえず僕は、後ろから様子と流れを見る事にしますた。

……と、その隣にはD刺傷から攻略方を教わった 『ROULETTE』があります。

『カン!カン!カン!』ベルの音が鳴り響きます。

『D刺傷はこれでウハウハだったのか…』 なんて思いながら見ていますた。

…………十数分後…………

どーやら左から2番目に座っているオバちゃんが、 流れが良さそうです。
見よう見マネでオバちゃんの卓の所へ1000Pを置きますた。
なんか悪い事をする時みないな位、ドキドキもんです!

『勝負!』

DRAWです。 でも次の時に、それはやって来きますた。

『WIN!!!』

やっ…やったよ…お母ちゃん。
たった一度勝った位で、すでに頭の中は『豪遊』でいっぱいです。

そうそう!この『PAIGAW』の説明を軽くしますと、全七枚の カードから成り立ち、そのカードの中で1番強いカード (ペア、スリーカードなど)を下に伏せ、2番目に強い二枚の カード(ペア、大きい数字など)を上に伏せて勝負し、上も下も ディーラーに勝てば、掛け金から5%引いた金額が取り分と 成るシステムです。

なので最悪、上だけとか下だけとかディーラーに負けなければ DRAWとなるので、結構長く遊べるんですよ!

そんな一喜一憂を繰り返し、結果MAKUちゃんは6000P、 僕は900Pと大勝利!! もうこれは金額じゃなくて気分です!

そんな気を良くした僕らは一度ホテルへ帰り、お色直しをした 所で『キアポ』へ出発ー!!

それから駅までの道のりをスキャットマン(古ッ)ばりのスキップ を踏みながら歩いて行きますた。

駅に着き、またまた初体験の『電車』です。
窓口でカードを買い、自動改札へGO!…。

「あれ?」

カードが中々入りません…。

「この野郎めっ!こん畜生めっ!」

心が鬼の様に狭い僕なもんで、さっきまでの『天使の様な笑顔』が 一瞬で消えてしまいますた…。

後ろのオジちゃんに聞くと、どーやらムキッ!と包茎…じゃない、 向きと方向があるらしく、やっと普通に入りますた。

エラップとアロヨのカード…手強いです。

そして電車に乗ると超満員。
MAKUちゃんに聞くと、いつも(利用する時は) 混んでるそうです。

でも初体験の僕は、ギュウギュウになりながらも、人の頭の脇から 流れる景色を眺め、心地良い気分に浸っていますた。

『到着~!』

今度はスムーズに出られ、出口っぽい階段を降りると大きな道が 歩行者天国になっています。

「うわぁ~!賑やかな所なんだなぁ~!」

辺りをキョロキョロと見渡し、少し歩き始めた所で 目を疑う様な出来事が飛び込んできますた…。

『えっ!何?』

僕らの目の前に財布が落ちています…。
呆気に取られてる僕らを尻目に、一人のピノ君が 財布を蹴飛ばしますた。

『どうしたのだろう?』

そして僕らは蹴飛ばされた財布の方向を見ると………

『うわぁーーー!!!』

一人のオジちゃんが頭からダラダラと血を流してます……。
それもオジちゃん、やられたばかりなのか、頭を抱えながら 呆然としています……。
僕らは状況を把握するのに、そんなに時間はかかりませんですた。

『ごっ…強盗でスカイ…沢山の人が居る上、こんな大通りで…』

僕とMAKUちゃんは顔を見合わたまま言葉を無くしますた…。

流石とこれには僕らもブルってしまい当初の予定通り、最悪の事態 になったらバランバランになって逃げる!を肝に命じますた…。

さぁここからは、ブリーフをケツめんど(アナル)に食い込ませる だけでは済みません! 更にブリーフを、キャン玉袋が二つに別れる位に持ち上げ直しての 行動です!

そんな僕らは更にドンドンと歩行者天国を歩いて行きますた。
そして次の駅が見えた所で、右か左かに行くか悩みますた。

『男の感』って奴で右へ行く事にし、更に突き進むと 一軒の怪しい店がありますた。

『とりあえず、ここに入ってみまスカイ?moroさん』

MAKUちゃんの問いかけに首を縦に振り、怪しい店の階段を のぼって行きますた。

つづく