フィリピン「珍(ぽ)道中記」by moro 第4話

このブログは、フィリピン パラダイスに投稿されたmoro氏による2006年の記事です。

フィリピン「珍(ぽ)道中記」

そして上に居たスタッフに案内されたドアを開くと………

中は真っ暗です。
その暗さは尋常じゃありません!

だって案内しようとしてるスタッフどころか、
歩く道すら全く見えません…。
只、馬鹿デカイ音楽が聞こえて来るだけです。

なんとかスリ足で歩いて行き、ようやく椅子らしき物に
座る事が出来ますた。

MAKUちゃんも僕もシステムはわかりません。
とりあえず、いつもの様にサンミゲルを頼んでみますた。

あっ!ステージに人が居る…。
あらら…ストリップSHOWの真っ最中ですか…。

暫くすると、サンミゲルと頼んでもいない飲み物
(上にコップを被せて)を持って来ますた。
と、同時にピナさん達もやって来ますた。

『〇※★?…☆』

『あの?』

彼女の微妙なアクセントと早口から、何を言ってるのか
全然わかりません…。
こんな時、もっとタガログを勉強しなきゃと本当に思いますた。

何とか『飲み物いいですか?』は聞き取れたので、
彼女に飲ませてあげる事にしますた。
MAKUちゃんも『最初だから、試しにね』と席に着いたピナさん
に飲み物を勧めますた。

そしたらどうでスカイ!この子達、急にイチャイチャし出して、
『GUSTO KONG PUMUNTA SA V.I.P』
を連呼してきます…。

どーやらそこでナニをアレするシステムみたいです。
日本を代表するケチんぼの僕らは、軽快なフットワークで
交わし続けますた。

…………数十分後…………

いつの間にか彼女達は居なくなりSHOW TIMEを見ていたら
一人のDANCERがMAKUちゃんの所へやって来ますた。

そしてMAKUちゃんの膝の上に股がり、SEXYなポーズで
挑発しています。

流石はMAKUちゃん!!

彼はここぞとばかりにキリキリを舐め廻しております。
と、同時にスタッフが伝票を持って来て、チップのサインを
要求しています。

『まぁあれだけ楽しんだのだから150P位は…』

しかしこの男は怯みません!
『AYAW KO! AYAW KO!』と叫んでいます!
DANCERとSTAFFが根負けして立ち去ると、
彼はニンマリとしていますた。

『すっ…凄いよMAKUちゃん…』

色んな意味で彼の凄さを思い知らされる1コマですた。
そして次の店を探索するべく、下に居たスタッフ達に聞き込み調査
をし、その店を後にするのでありますた。

そして教わった所(名前忘れますた)を目指し、サイトー…
じゃない、再度出発ー!

キアポって凄く活気がある町なんですね!
駅の近くっつう事もあり、人が溢れんばかりと居て、なんだか
アメ横を歩いてる様な気分にすらなります。

そして目指す方向へ行く途中、小さな人だかりがありますた。
僕らはそこで足を止め、チョト覗いてみると……

『ジャパネットたかた』ばりの商品パフォーマンスをしている
ピノ君がいます。
『なんでも切っちゃう万能カッター』みたいな商品を叩き売って
いて、仕切りに1番前のピノ君(多分サクラ)が

『KUNBINIENTE!』
(自信無いけど、使える~、とか便利~って意味カナ?)
と後ろの人達にアピールしています。
商品を手に取ってマジマジと見たら、腰がヌケるほど
『べくり』しますた!

なんと!裏を見たら『MADE IN ニホンセイ』とインチキ
丸出しなカタカナで書いてあったんです!

もしも、僕がお札でケツめんど(アナル)を拭く位にお金持ちだっ
たら、多分店ごと買い取ってしまうんじゃないか…
つう位に心を鷲掴みにされますた。

気を取り直して目的地を目指すと、大通りから少し脇に入った
路地裏みたいな所に、その店はありますた。

『今度はどんな店カナ?』

またまた胸を踊らせながら中へ入りますた。

…………数十分後…………

ガカーリです…。
前の店と同じで『押し付けドリンク』と『押し付けサービス』
そしてピナさんの飲み物を断ると『即撤退』飲ませても
『少ししたら撤退』の繰り返しです…。

チョト僕らでは肌に合いそうもないので、次の予定に
移る事にしますた。

つづく