フィリピン「珍(ぽ)道中記」by moro 第7話

つづき

『パロパロ?』

『あっ!開いてますよ。入って下さい』

いつもの様なやりとりで中へ入り、昨夜の出来事(MAKUちゃん は面白い店をハケーンし、笑える出来事が合ったみたいです)を 話し合い落ち着いた所で食事の準備をしますた。

…………3分後…………

ンメェェェーー!!なんでこんなに旨いんだろ…。

ココ現地にて、すでに僕の中で定番になりつつある 『シーフードラーメン』は、ケチんぼの腹と心を満たしてくれる 必須アイテムだと思っています(^-^)

そして残り汁に『上海ライス』を入れたら、もうサイトー!! 大満足な食事を終えた後、MAKUちゃんは彼女を帰し、僕らは 『2匹目のドジョウ』を探しに、柳の下(CASINO)へと 向かいますた。

僕らはエドゼンでガソリン(PESO)を補給し、いざ柳の下へ!

総入れ歯、2つ目のキーワードに『成り上がり』が ありましたよね?

感の良い皆さんなら、大体予想がついちゃったかな(^-^) 昨日、味をしめた僕は鼻息が荒い所か、今日は鼻でしか 息をしてません!

さぁ!ドジョウだ!ドジョウだ!ドジョウ祭だーーー!!

………居ません。

何処の柳の下を探しても、ドジョウは居ません…。 『成り上がり』所か、ケツめんど(アナル)の毛まで 抜かれてしまいますた……(ノ_・。)

そんな僕らは、癒しを求めるが如く、ジープでロビンソンへと 向かって行きますた。

実はここから物語が『成り上がり』編に突入して 行くのでありますた。

ロビンソンへ着いた僕らは、チョト早いお土産探しを始めますた。 僕はビーチサンダルや小物などを買い漁り、MAKUちゃんは煙草 (いつもお土産に頼まれる)と『お米』を買ってますた。

何やら普段食べてるお米(ピリピン産)が底をつくらしく、 買い足すとの事。

えっ!僕に持って帰ってくれって?

普段お世話に成ってる僕は、快く承諾しますた。 そしてMAKUちゃんが携帯をお洒落にするパンツ…じゃない、 パーツが欲しいとの事で、携帯屋さんコーナーへと向かいますた。

この一角は『OPEN LINE』なども承ってる事もあり、 所狭しとお店が並んでいます。 とりあえず、携帯を保護する『スケルトンのカバー』を買い、 今度は本体のカバーを探し始めますた。

……が、中々良い物がありません。しびれを切らした僕は 『黄色は金運も呼ぶなんて言われてますから、黄色なんかどうで スカイ?』と、勧めるとMAKUちゃんは『黄色でスカイ…』と、 思い切り不満そうな顔で答えますた…。

不満げな顔でブツブツ文句を言うMAKUちゃんを尻目に、黄色い カバーを探し出し、装着して貰う事にしますた。

…………数分後…………

この男…鼻歌なんぞを歌っております…。

それも僕が歌ってた鼻歌よりデカイ声で…。 よほどお気に召したのか、仕切りに

『いや~moroさん、これイイですわ~♪』

を連呼しています…。 この男の変わり身の早さに、またしても凄さを思い知らされるので ありました。 そして大満足な買い物を終えた後、今度は腹の癒しを求め、L.A の道を挟んで隣にある、屋台へと向かいますた。

店に着き、ケースの中に並んでる品物を適当に選び、食事を 始めますた。 途中、その店に買い物へ来たピナさんは、当たり前の様に片手で ペプシをビニール袋の中に注いでいます。

あの光景は何度みても、不思議で鮮やかな光景ですよね。

『※〇☆?★!』

叫び声を上げながら店から飛び出す、一人のピナさんに 僕らは目を向けますた。

『バキッ!ドカッ!』

ピナさんが一人の男をぶっ飛ばしてるではありませんか! 僕らは状況を把握するべく、その様子を見ていますた。

はは~ん。なるほど!

どーやらその男、買い出し(パシリ)を頼まれて荷物は 渡したのだが、お釣りをくすねる気でいたみたいです。 だもんでピナさんが激怒して、ぶっ飛ばしてるっつう訳です。

にしても、あんなに怒らなくても…。 男は観念し、お釣りを渡すと路地裏へ逃げて行きますた。 おいしい御飯とイイ物を見せて貰った所で、MAKUちゃんと打ち 合わせをし、最後の癒し『L.A』に行く事にしますた。

お邪魔な荷物を置きに僕らは一旦ホテルへと戻りますた。 道中、僕はある一つの計画を立てているのでありますた。

それは………

前回の渡比でお相手して頂いた、通称『ベビーフェイス』さん との再会です。

彼女とのいきさつは、ヤパーリL.Aで知り合い、更に3…。 と、まぁ何ともいかがわしい出会いだったのですが、何故か 少し引っ掛かる物が在ったんですよね。

彼女、独学で学んだ日本語を一生懸命『日本語→タガログ語』に 直し、僕の持ってたノートに沢山と書いて、教えてくれたり なんかして本当に優しっ…。

………すいません。

実はもう一回シたかっただけです…。 体が合うのか、とても気持ち良かったんですよ…。(自白)

そんな不謹慎な計画を立てながら、L.Aへと向かいますた。 中へ入り、僕らはビリヤード台の近くの席へと座ったら…。

『んっ?』

何だか熱い視線を感じます。 えへへ。どんな、きゃわい子ちゃんが誘惑してるのかな…。

『嘘ーーーん!!』

つづく